現在のアビシニアンの起源となった猫はエジプトに由来があるといわれています。
古代エジプトの壁画や美術品にはアビシニアンに似た猫が数多く描かれています。
一節ではクレオパトラに愛された猫ともいわれています。
猫は女神バステトの化身として崇められていたといわれています。
エジプト由来説の他にも、インドや東南アジアが起源であるという説もあります。
アビシニアンという名前には「アビシニアから来た猫」という意味があります。
アビシニアとは現在のエチオピア付近の地域のことを指します。
イギリスで他の猫との交配を重ね猫種の基礎を確立し、その後アメリカに輸入をされ、カラフルな色のアビシニアンが生み出され、猫種として正式に認定されました。